前回のブログの続きになります。
我が家のNEXTテント候補は、こんな感じです。
- Ogawa(オガワ)のアポロン
- Ogawa(オガワ)のティエラ・ラルゴ
- サバティカルのアルニカ
- DODのかまぼこテント3L
- コールマンのタフスクリーン2ルーム/LDX+
- コールマンの4Sワイド2ルームコクーン3
- スノーピークのエルフィールド
- スノーピークのランドロック
我が家では新しいテントに4つの条件を設定しました。
- 設営が簡単なテント
- ある程度の強風に耐えられるテント
- オールシーズン使えるテント
- リビングだけでなく寝室も広いテント
前回は①と②を比較しましたので、今回は③と④について比較してみたいと思います。
2ルームテントの候補を比較!
③オールシーズン使えるテントは? スカートの有無を比較
オールシーズンといっても、ほとんどのテントは、春・夏・秋は使えると思いますので、要するに冬キャンプができるかどうかの違いになります。
だいたいのテントがオールシーズン対応か春夏秋対応かの2択だと思います。
冬しか使えない気密性と断熱性能が高いテントとかあるかもしれませんが・・・
とにかくせっかく高い買い物をするなら、オールシーズン使える方がいいに決まっています。
そして、オールシーズン使えるかどうかは、スカートが付いているかどうかが一番大きなポイントになります。
今のヴォールトにはスカートがないため冬キャンプができません。
キャンプを始めた頃は、スカートの存在なんて全く気にしていませんでしたからね。
今回候補に上がったテントのスカートの有無を調べた結果は以下の通りです。
オガワのアポロン | 全周スカートあり |
オガワのティエラ・ラルゴ | 全周スカートあり |
サバティカルのアルニカ | 全周スカートあり |
DODのかまぼこテント3L | 全周スカートあり |
コールマンのタフスクリーン2ルーム/LDX+ | 寝室側スカート無し |
コールマンの4Sワイド2ルームコクーン3 | 全周スカートあり |
スノーピークのエルフィールド | 寝室側スカート無し |
スノーピークのランドロック | 全周スカートあり |
コールマンのタフスクリーンやスノーピークのエルフィールドは寝室側にスカートが付いていないので分が悪いです。
ただですね〜調べていくと、興味深いことを仰っている方がいました。
冬キャンプでストーブを使うなら、一酸化炭素中毒に気をつけなければなりませんが、スカートがないということは、換気がいいと・・・
確かに換気は良さそうですが、それ以上に隙間風に耐えられるのか?という気もします。
特に寝室側にスカートがないというのは、眠れるのか不安です。
いずれにしても我が家では、ひとまずストーブを使う予定はなく、電気ヒーター、電気カーペット、電気毛布などを駆使して、一酸化炭素の恐怖に怯えることのない冬キャンプを目指すことにしたので、スカートは必須です。
ちなみにタープと違い2ルームテントの最大の魅力は、リビング部分に壁があることです。
夏はタープの方が熱がこもらず涼しいですが、冬は圧倒的に2ルームテントの方が暖かいはずです。
風や冷気を壁がシャットダウンしてくれるのですから。
つまり2ルームテントなのに、冬キャンプをしなければ宝の持ち腐れというわけです。
あと夏でも快適にキャンプをしたいなら、メッシュの数が多い方がいいのですが、我が家は暑さにめっぽう弱いので、メッシュで涼しくするというより、そもそも暑い場所は避け、標高の高い涼しいキャンプ場に行くようにしているので、今回は比較しませんでした。
ちなみに全周スカートありでほぼ全面メッシュがいいという方は、アポロンやティエラ・ラルゴ、アルニカ、かまぼこテントあたりがいいかもしれません。
ちなみに北軽井沢スウィートグラスは、真夏でも最高気温が30度を超えることはなく、熱帯夜もなく快適に過ごせますので、毎年行っています。
④寝室が広いテントは?寝室のサイズを比較
2ルームテントの魅力は、やっぱりタープいらずのリビングの広さですよね。
もちろんお座敷スタイルにするにしてもリビングが広いに越したことはないですが、我が家は寝室の広さにこだわりました。
なぜなら、寝室は単に寝るだけの場所ではないからです。
特に子どもたちにとっては大切な遊び部屋になります。
さらに朝晩には着替えをしなければなりませんが、寝室が狭いと結構なストレスになります。天井に頭がつくため、かがみながら着替えるのは大変です。
他にも家族でカードゲームをしたり、くつろぐスペースでもあります。
ゆくゆくは寝室でプロジェクターを使いたいなとも思っています。
ある意味、寝室兼リビングなんです。
お座敷スタイルにしなくても、すでにマットも敷いてあって立派なお座敷です。
ここを寝るときにしか使わないのは、もったいないと思いませんか?
さらに寝室のいいところは、虫が( ほぼ)いないことです。これ大事!
そしてファミリーの場合、リビングでまったり晩酌というわけにはいかないです。
子どもがリビングに大人しく座っているのはご飯を食べるときくらいでしょう。
夜はほぼ寝室で遊んでいます。
つまり2ルームテントでは、寝室も広いことが重要なんです。
特に子どもがいる場合、これは重要だと思います。
今回、候補に上がったテントの寝室の広さの比較しました。台形の形の寝室もあるので、厳密ではないですが、大体の比較はできると思います。
オガワのアポロン | 長さ210×幅300×高さ188 |
オガワのティエラ・ラルゴ | 長さ220×幅300×高さ182 |
サバティカルのアルニカ | 長さ220×幅300×高さ約175 |
DODのかまぼこテント3L | 長さ270×幅360×高さ180 |
コールマンのタフスクリーン2ルーム/LDX+ | 長さ250×幅300×高さ175 |
コールマンの4Sワイド2ルームコクーン3 | 長さ240×幅360×高さ195 |
スノーピークのエルフィールド | 長さ230×幅315×高さ175 |
スノーピークのランドロック | 長さ240×幅370×高さ約190 |
寝室の広さを比較した結果、横幅が広かったのはDODのかまぼこテント3Lとコールマンのコクーン3、そしてスノーピークのランドロックでした。
長さはだいたいのテントが210cm〜240cmで、寝た時に少し頭と足元に少し余裕ができるサイズ感ですね。
ただ1つだけ、長さが圧倒的に長かったテントがあります。それは、DODのかまぼこテント3Lです。
いやいや長さはそんなに必要ないのでは?というとそうでもありません。
寝るときは頭の位置が高い方が良いので、設営の状況よっては、縦ではなく横向きに寝たいという時もあるかもしれません。
かまぼこテントなら、大人4人が縦でも横でも寝れる広さがあるので安心です。
ただかまぼこテントは、高さに関しては180cmとなっていて、場所によっては少しかがむ必要があるかもしれませんね。
いずれにしても、寝室に広さを求める方は、DODのかまぼこテント3Lがおすすめかと思います。
我が家が購入したテントは?
さて、ここまで私なりの条件で色々と比較してきましたが、これしかないっていうほど群を抜いているテントはありませんでした。
ただ、それぞれの項目で条件をクリアしたテントはいくつかありましたので、最終的に2つに絞りました。
それはコールマンのコクーン3とスノーピークのランドロックです。
この2つでめちゃくちゃ悩みましたが、最後はランドロックに決めました。
また機会があれば、ランドロックに決めた理由などもブログに出来ればと思います。
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