我が家では数年前からキャンプにはまってます。
普段はサイトでテントを張ってキャンプをするのですが、以前、長瀞で真夏猛暑の中、キャンプをした時、あまりの暑さで一睡もできず、痛い目にあったので、それ以来、真夏のキャンプは標高1000m以上と決めていました。
とはいっても、夏休みの涼しいキャンプ場はなかなか予約もとれません。
今年は無理かな〜と諦めていたのですが、コテージやロッジならクーラーがあって快適なはずと思い、色々探してみました。
今回は運良く「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」のボックスキャビンの予約が取れましたので、その正直な感想を綴りたいと思います。
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予約争奪戦のキャンプ場を直前で予約する方法は?
今回は夏休みに入る直前にボックスキャビンの予約が取れました。
ここは本当に人気なので、夏休み期間中はほとんど満室の状態なんですが、ちょこちょこ空きがでます。
それは、キャンセルが出た時です。
ネットに張り付いていれば、空いた瞬間に予約を取ることができます。
具体的には、自分が行きたい日の8日前になる直前です。
こちらは8日を切ると、キャンセル料金が発生するので、一番キャンセルが出やすいと思われます。
実際は2週間前くらいから、ちょこちょこ空きが出るので、毎日チェックしておけば予約できる確率はさらに上がると思います。
あと、一つだけのサイトやキャビンに絞ってしまうと、空きが出ない可能性もあるので、空きが出た中からとりあえず選んで、あとから希望の場所に空きが出れば、そこに変更することも可能です。
ちなみにキャンプアンドキャビンズの予約サイトは、スマホでは相当見ずらいので、PCのほうがいいと思います。
ただ逆にスマホでチェックする人が少ないので、スマホでこまめにチェックすれば、空きをゲットできる可能性もあがります。
キャンプ場近くにある買い出しスーパーは?
みなさん「ダイユー那須高原店」がおすすめということで、我々も行ってみました。
まずは、ナビに入れてスーパーに向かったのですが、キャンプ場からどんどん離れていくので、大丈夫かと不安になります。
ですが、スーパーからキャンプ場まで5分ほどでつきましたので安心してください。
ただスーパーに向かう道は、土日祝は混雑していて、想定以上に時間がかかる場合がありますので、注意が必要です。
肝心のスーパーの品揃えですが、キャンプを意識した商品も並んでいます。
薪や炭も置いていました。BBQ用の海鮮の串焼きセットやカットされた野菜セットもありました。
ただお肉に関しては、ちょっと高めなのと種類が少なくて残念でした。
焼き鳥なんかも見当たらなかったです。
自宅近くに良いお肉があるなら、その方がいいかもです。
チェックインの流れは?早めについても大丈夫?
正式には14時チェックインですが、早めに着いても空いていれば入れるようです。
車はゲートの外の駐車場に止めて、歩いて受付に向かいますが、それほど離れていません。
我々は30分ほど前につきましたが、受付には5組ほど並んでいました。
おそらくよほどのことがない限り、1時間前についても、入れるのではないかと思います。
ここで料金を支払い、簡単な説明と細かい説明が書かれたファイルと鍵を貰えます。
ちなみに支払いは、三井住友VISAのタッチ決済にも対応していて驚きました。
キャンプ場内では、ほとんど電子マネーやタッチ決済で支払いが可能だったと思います。
あとは、ファイルに書かれた地図に従ってキャビンまで向かうのですが、初めてだとわかりにくいので、気をつけてください。
ボックスキャビンのリアルな感想
ボックスキャビンに到着です。
P6だったのですが、柱に小さく書かれているだけなので、確認に少し手間取りました。
ボックスキャビンは、並んで建っているのですが、高低差があるのと、ちょっとづつズレているので、隣の目はそんなに気になりませんでした。
おそらくキャンプアンドキャビンはどこのサイトでも、隣との間に垣根があったり、隣との距離感が配慮されているなと感じました。
車の止め方は、ボックスキャビンによって様々ですが、P6はBBQのスペースと駐車スペースが分離されている感じでよかったです。
実際、中に入った感想は・・・狭っ!です。
というのも、HPにあるボックスキャビンの正面の写真だと広そうなんですが、とにかく奥行きがないんです。
ですので、部屋の中で大人数でくつろぐといったことは厳しいかもしれません。
ただ寝るスペースは十分です。
2段ベッドが2つ。セミダブルの広さがあるので家族4人なら余裕です。
あと室内にはトイレもあり、最新型ではありませんが綺麗です。
この日は暑かったのですが、クーラーもバッチリ効いてくれました。
あとは小さなシンクがついていますが、P6は目の前に炊事場があるので、そちらを使いました。
そうそう、P6は目の前にシャワー、コインランドリー、トイレ、アイスの自販機、灰捨て場と何でも徒歩10秒の距離にあり、無双状態でした。
P6でなくても、この並びのボックスキャビンなら近いと思います。
あと、管理棟にも近くて便利でした。
とにかくファミリー向けのキャンプ場だと実感
CAMP・AND・CABINの代名詞ジャブジャブ池は、子供たちは楽しんでいました。
水鉄砲で遊んでいる子が多いので、家にあるなら持っていったほうが無難です。
他の子を見て欲しがりますからね・・・
しかも、売店やじゃぶじゃぶ池のカウンターで売ってますし・・・
我が家は持っていかず大変でした。
とはいえプールではありませんので、小学生ならすぐ飽きます。
で、そのジャブジャブ池で行われるのが、超スーパーボールすくい!
私達が行った日は、15時30分から開始でしたが、30分ほど前から場内にアナウンスされていましたので、気づかないことはないと思います。
これも子どもたちにとっては楽しいイベントで、スーパーボールをすくい放題。
ただ持ち帰れるのは1人2個までです。
それでも無料で参加できますので、太っ腹ですよね。
中に当たりのスーパーボールがあるらしく、それを見つけたら景品も貰えるようです。
とにかく大量のスーパーボールがジャブジャブ池にそそがれる光景は圧巻です。
こちら他にも、遊具があったり、子供が楽しめる場所が満載です。
有料になりますが、ヤジロベーという遊具や石を見つけるクリスタルハンターもあります。
これらは人気のようで、予約を取って体験するといった感じです。
クリスタルハンターは翌日の朝やろうということで、朝9時から受付が始まるので9時に行ったのですが、その時点で結構並んでいました。
どうしても朝9時からやりたいという人は、早めに行って並んだ方がいいと思います。
1回で入れる人数が限られているので、10時半からということになりました。
チェックアウトが11時ですが、車を移動して外の駐車場に止めておけるので、時間に余裕があるなら問題はないです。
で、やっぱりこれも楽しかったようです。
子供がここまで楽しめるキャンプ場って、ほんとに珍しいですよね。
人気の理由がわかった気がしました。
ビンゴ大会の裏技
アメリカンBINGOパーティーも、ここが人気の理由でしょう。
事前に動画などを見て、滅茶苦茶盛り上がっているのは知っていたのですが、想像を遥かに超えていました。
とにかく、司会の方の盛り上げ方がうまくて、子供たちもノリノリでした。
残念ながら我が家は誰も景品はゲットできませんでしたが・・・
ただ初めての経験を通して、いくつか学んだことがあったので、みなさんに伝授したいと思います。
まずビンゴに参加するには、事前にジャブジャブ池のカウンターで申し込みます。
ここのビンゴはちょっと特殊で、4枚のビンゴカードが1枚になっているんです。
1回の数字で4つのカードの中から探して穴を開けるので、どこかは必ず穴が開く感じです。
おそらくビンゴの時短になるんだと思います。
ちなみに穴を開けるタイプではなく、はんこを押していくんですが・・・それが確か3回戦あったので、3枚綴りになっていました。
これを何セット購入するか?なんですが、小さな子どもがいると、スタッフの方に「一気に4つのカードを確認するのは慌ただしくて大変なので親と一緒にしたほうがいいかも」と言われます。
確かにそうかと思い、小学校低学年の子の分はやめておいたのですが、いざ蓋を開けてみたら余裕でできていました。
ですので、商品をゲットしたいなら、確率を高めるためにも人数分購入したほうがいいと思います。
ただ、幼稚園児とかは1人でするには確かに厳しいかもしれません。
あと、購入の際には、座席のくじ引きが行われます。
これはおそらく運ですので、当たればラッキーです。
今回、くじがはずれたのですが、自由席の案内みたいなものをもらえました。
そこには、自由席のゾーンと「椅子を持ってきてもいいですよ」とか、「近くのサイトなら、その場所で参加してもいいですよ」とか書かれていました。
確かにすぐ近くのサイトやキャビンなら、司会の声もよく聞こえますし、万が一ビンゴになっても、すぐに司会の所に行ければ問題なしです。
ちなみに自由席のゾーンは、早めに行かないと椅子やテーブルは空いていません。
ただ自分の椅子を持っていけば、どこでも参加出来ます。テーブルが無くても、バインダーが借りられるので、スタンプを押す作業も難なく出来ました。
さすがに立ちながらはしんどいので、椅子を持っていくことをお勧めしますが、場所取りにそこまで必死にならなくてもいいかなと思います。
ピザハウスは最高です!!!
ほんとにここはキャンプ場?キャンプ・アンド・キャビンにはキッチンカーが出ていることも多いのですが、なんといっても常設のピザハウスは超おススメです。
じゃぶじゃぶ池の目の前にお店はあります。
メニューは、パスタとピザがメインで、美味しそうなドリンクもありました。
本格窯焼きとありますが、本当に店内に窯があり、焼いていました。
今回はお試しということで、「てりやきチキンとマヨネーズの和風ピッツァ」を注文。
驚いたことに出来上がったら呼び出し音が鳴るアレを渡されました。
そうです、フードコートでおなじみのアレです。
まさかキャンプ場で、こんなものを渡されるなんて想像もしませんでしたが、待ち時間を有効活用できますし、ありがたいですね。
そして、出来上がったピッツァ!
まさに本格的な感じで、美味しくないわけがないという見た目でした。
700円でしたが、大きさもそこそこあり、みんなでシェアして食べようと思っていたのですが、子ども2人でペロリとたいらげちゃいました。
ですので、試食は出来ていないのですが、こども曰くめちゃくちゃうまいとのことです。
普段、〇〇〇ピザやピザ〇○〇などをよく食べているのですが、それ以上のようです。
キャンプに来たら、キャンプ飯っしょと思っていましたが、これはこれでありだなと少し考え方も変わっちゃいましたね。
100円モーニングの裏技
衝撃のピザを経験したこともあり、100円モーニングも俄然興味が湧いてきました。
当初はどっちでもいいかなと思っていましたが、家族全員食べてみたいということで、フレンチトーストとソーセージを食べました。
これまた美味しくて、何より安いことに大満足です。
ただ、ちょっと初心者ゆえ、戸惑う事もあったので、裏技というほどではないですが、知っておいた方がいいことをご紹介します。
この100円モーニング、提供開始時間は7時15分からの30分間でした。
このサービスを利用するには、お皿やカップは持参しなければいけません。
私たちは7時15分ちょうどくらい、時間に合わせていったのですが、すでに大行列でした。
おそらく15分ほど並んだかなと思います。
あんまり早く並ぶのも大変ですが、5分前くらいに行くのがちょうどいいかなと思いました。
あと、周りを見渡すとみなさん、お盆のようなものを持っています。
確かにフレンチトーストを何枚かとソーセージ、コーヒー、スープとなると1人では持ちきれません。
私たちは3人で来て、大きなお皿2枚と小さなお皿1枚、カップ1個が限界でした。
お盆があれば、少ない人数でもそれなりに運ぶことは出来ますね。
ちなみにお盆、お盆と言っていますが、本物のお盆ではありません。
みなさん、収納ボックスの蓋を持ってきてましたね。
トイレやシャワーと気になる虫事情は?
屋外のトイレに関しては、キャビンのトイレを使用したので、あまり使っていないのですが、普通でした。
それよりも素晴らしかったのはシャワーです。
親子で入れるシャワーは、本当に便利でゆったりと入ることが出来ました。
清潔感もバッチリです。
ただそれだけいいものなので、皆さん利用します。
結構混雑しているので、他の人がいかない時間帯を狙うのもいいかもしれません。
コインシャワーは24時間使うことができるようです。
そして、気になる虫事情ですが、森の中ですので当然虫はいます。
蚊に関しては、パワー森林香をたいて、虫よけスプレーをしたおかげで、一度も刺されることはありませんでした。
というより、蚊は少なかったと思います。
そして、キャンプ場によっては大量に発生するハエですが、こちらもなぜか少なかったです。
もちろん数匹は確認しましたが、食事の時にハエが飛び回るというようなことはありませんでした。
蜂やあぶもほとんど見かけなかったと思います。
我々が滞在したのは7月下旬でしたので、時期によっては変わるかもしれません。
キャビンの中も虫の死骸だらけということはありませんでした。
おそらく1匹もいなかったと思います。
まとめ
キャンプ・アンド・キャビン初体験でしたが、総じて満足でした。
いやあ、過去最高に楽しめたと思います。
何より子どもたちが「また来たい」と気に入ったようです。
今度はサイトを予約して、キャンプもしてみたいと思います。
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